税理士試験でお世話になったもの
時には長期にわたる受験勉強を継続していく為には、やはりモチベーションの維持が不可欠でしょう。
合格するには最後までやり抜くメンタルが必要となります。
今回は、日々の受験勉強を支えてくれたことに感謝する意味で、税理士試験の時にお世話になったものを紹介したいと思います。
目次
文房具(電卓)
国家試験の中で電卓を使う試験の一つとして税理士試験があります。
電卓は税理士試験の必須アイテムとなりますので、かなり慎重に選びました。
私の選ぶ基準としては、いくつかあります。
「12桁」
「ソーラー電池」
「数字が読みやすいこと」
「本体と表示数字のサイズが大きめであること」
「ボタンが大きいこと」
「打つ音がしにくい」等
です。
電卓を選ぶ際は以上の項目を念頭において探しました。
カシオ計算機 DS-12WT
サイズ的にはけっこう大きいのですが、私の手にはちょうどよかったです。
受験勉強をする際は必ずカバンに入れて、持ち歩いていました。
これを選んだ理由はボタンが大きいことです。
大きくないと、数字の打ち間違いをする恐れがあります。
試験の時に数字の打ち間違いをしたら、命取りになるので、ボタンが大きいことは必須要素ではないかと思います。
しかも、数字を打つ音がしにくいのもよかったですね。
電卓をたたく音はやはり気になります。
図書館などでは「電卓禁止」という所さえあるので、可能な限り、打つ音がしにくいものを選びました。
税理士試験に限らず、簿記関係の試験も必ず電卓を使いますので、参考になればと思います。
ちなみに、この電卓は今でも使っていますので、かれこれ10年くらいのお付き合いです!
文房具(ボールペン)
電卓に続いて、税理士試験に必須のアイテムと言えば、ボールペンです。
とにかくこの試験は書いて書いて書きまくる試験です!
計算問題も理論問題も半端ない量ですので、ボールペンの消費量は膨大になります。
税理士試験の問題を2~3回解いただけで、一本インク切れになったことがあります。
あとは、書きやすさが良いかというところも重要でしょう。
力を入れずに、サッと書けるものが理想です。
他のものもいろいろ試してみましたが、やはりこれが一番だと自分の中では思います。
UNI ジェットストリーム
何とも言えない滑らかな書きやすさです。
これは本当に書きやすいので、未だに仕事で使っています。
大学の図書館
大学生の時から受験勉強していたので、当時はよく大学の図書館を利用していました。
「大阪市立大学 学術情報総合センター」が正式名称ですが、友人たちの間では「学情」と呼んでいました。
大学の図書館の中では、かなり綺麗で環境が整っている方だと思います。
ここの自習室は、個別ブースと集合型の自習室の2種類あります。
私は、自習しやすい個別ブースを狙っていたのですが、すぐに埋まってしまうので、なかなか座れなかった思い出があります。
卒業してからずっと訪れていないので、今はどんなふうになっているのか気になります。
本当にお世話になりました。ありがとうございます。
専門学校の自習室
一番よく利用していたのが、当時通っていた専門学校の中にある自習室です。
私は2か所の専門学校に通いました。
TACと大原です。
どこもそうだと思いますが、直前期は自習室がめちゃくちゃ混みます。
ですので、朝一番に行かないと席がほぼ埋まってしまいます。
席がない時は、よく団らんスペースの端っこの方で、小さくなりながら自習していた記憶があります。
今となっては良い思い出です。
両親や祖父母、親戚、友人
そして、最後にはやはり自分の両親や祖父母、親戚、友人に感謝します。
私が受験生活の間、周りの方々には本当にいろいろな面で支えてもらいました。
もし、周りのサポートがなければ、合格することはできなかったんだ、と思います。
これからもこの恩を忘れることなく、税理士としてしっかり社会に恩返しできるよう続けていきたいと思います。