矢口税理士事務所
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現役税理士がクラウド会計ソフト「freee」を使ってみた―19日目―

前回は、専用アプリを用いた活用方法(その②)についてご紹介しました。

スマートフォンでのアプリ機能を活用して、自動で経理による取引の登録方法を説明しました。

本日は、専用アプリを用いた活用方法(その③)について見ていきたいと思います。

スマートフォンについているカメラ機能を利用して、領収証を登録することができます。

目次

カメラで撮るだけで領収証を登録できる

お手元に領収証1枚をご準備ください。

まずは、freeeアプリから基本画面にログインします。

アップロードでカメラ機能を立ち上げる

基本画面の「アップロード」をタッチします。

 

 

カメラで領収証を撮影し保存

カメラ機能が立ち上がります。

日付や金額等が入るように領収証を撮影します。

以下のような画面になります。

右上の「保存」をタッチします。

 

 

 

保存場所は「ファイルボックス」

撮影した画像は「ファイルボックス」というところに保存されます。

 

 

以下の画面になります。

グレーの「未登録」になっている領収証はまだ登録されていません。

青色のチェックボタンは登録済です。

 

 

取引の登録

未登録の領収証画面上をタッチすると、以下の画面になります。

ここで取引を登録します。

 

 

 

 

「ファイルから取引を登録」をタッチします。

以下の画面になります。

「取引日」

「勘定科目」

「金額」

の項目を見てみると、すでに文字が入力されているところがあります。

左横には「OCR」と表示されています。

これは、freeeが自動的に画像分析をして予測情報を入力してくれています。

もし間違いがある場合、手入力で訂正しましょう。

 

 

 

完了したら、右上の「登録」をタッチします。

以下の画面になります。

これで完了です。

 

 

基本画面にも以下のように表示されています。

 

 

スキマ時間で登録できるので効率的

私が利用している活用法をご紹介します。

あらかじめ領収証をまとめて撮影しておきます。

この段階ではまだ登録はしません。

時間があるときに、撮影した領収証をどんどん登録します。

このように、撮影さえしておけば、取引の登録はスキマ時間を利用して可能となります。

ぜひ活用していきましょう。

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