現役税理士がクラウド会計ソフト「freee」を使ってみた―14日目―

前回は、毎月発生する請求書の登録方法についてご紹介しました。
本日は、同期した口座の明細確認について見ていきたいと思います。
以前、4日目に口座の登録と同期方法について紹介しました。
https://yaguchizeirishi.com/freee-4/
今回、口座の明細や取引を確認する方法を見ていきます。
同期さえできれば、あとは簡単に取引をfreeeで登録することができます。
目次
口座の同期方法(おさらい)
もう一度、freeeでの口座の同期方法から説明します。
基本画面へログインします。
画面左にある「今すぐ同期」をクリックします。口座の同期が始まります。
私の場合は、埼玉りそな銀行に登録しています。
「同期成功」と出れば、同期は最新状態で行われています。
口座の基本画面について
緑色のボタンのすぐ下のアイコンについて紹介します。
4種類あります。
それぞれの名称と説明は以下の通りです。
①明細のアップロード…CSVファイルを取り込む際に使用します
②明細…口座の明細を表示します
③取引…取引内容を表示します
④同期設定…口座の基本情報を設定できます
※オレンジ色の文字は現在、未登録の明細件数を表示しています。画面の場合は、22件です。
同期した口座の明細確認
口座の明細を確認したい場合は、②明細で確認します。
明細をクリックすると、以下のような画面になります。
freeeに取引を登録したもの、未登録のものすべてがここでは表示されています。
登録済の明細のみ表示する場合は、③取引をクリックします。
ここでは、取引を条件別に絞り込んだりすることもできます。
今回はこれで終わります。
次回は、口座から同期した明細の登録方法について見ていきたいと思います。