現役税理士がクラウド会計ソフト「freee」を使ってみた―13日目―
前回は、請求した売上に入金があった場合の決済登録についてご紹介しました。
とりわけ決済日が近づいているケースと決済日が過ぎているケースについてでした。
本日は、毎月発生する請求書の登録方法について見ていきたいと思います。
目次
1回の登録のみで発行でき簡単!
毎月定額の売上がある場合、請求書は基本的には同じ内容のものになります。
ただ、金額はそのままで日付だけ変える、という作業を毎月行う必要があります。
同じ作業の繰り返しは、正直大変ですよね。
freeeを使えば、同じ内容の請求書を1回作成すれば、自動的に請求書を発行してくれます。
以下で登録方法を見ていきましょう。
請求書の登録
まずは「ナビゲーションメニュー」の「請求書」をクリックします。
画面右上にある「テンプレートと定期請求設定を変更する」をクリックします。
以下の画面になります。
「定期請求書を登録する」をクリックして、請求書の発行を行っていきます。
請求書の入力は通常と同じ
定期請求書もこれまでの請求書と同じように情報を入力していきます。
違うのは、「開始日」と「終了日」の設定です。
終了日は決まってなければ、特に入力する必要はありません。
入力が終われば、下の「請求書を確認する」をクリックして、書類を確認します。
内容に問題なければ、下の「請求書を保存する」をクリックします。
以下の画面になります。
一番下に今回登録した定期請求書の内容が表示されます。
これで、定期請求書の登録は完了です。
便利な機能ですので、活用していきたいものです。