現役税理士がクラウド会計ソフト「freee」を使ってみた―9日目―
前回は、作成した請求書の郵送方法やメールの送り方についてご紹介しました。
本日は、見積書や納品書の作成方法について見ていきたいと思います。
freeeでは、請求書のほかに見積書や納品書も容易に作成することができます。
例えば、見積書を一度作成してしまえば、納品書や請求書もクリック一つで作成されます。
目次
見積書の作成方法
freeeにログインして基本画面を立ち上げます。
ナビゲーションメニューの「取引」から「請求書」を選んでクリックします。
左上タブの「見積書」を選んでクリックします。
「見積書を作成する」をクリックします。
前回作成した請求書と同じように、必要な内容を入力していきます。
作成が終われば、下の「見積書を確認する」をクリックして見積書の内容を確認します。
問題なければ、「見積書を保存する」をクリックします。
納品書を作成する
ここでは、ゼロから納品書を作成するわけではありません。
先程の見積書の内容をもとに納品書を作成します。
完成した見積書の画面右上にある「納品書/請求書に変換」をご覧ください。
そこにマウスをもっていくと、
「納品書に変換」
「請求書に変換」
という2つの表示があらわれます。
今回は、「納品書に変換」をクリックします。
納品書の作成画面があらわれますので、入力内容を確認します。
作成が終われば、下の「納品書を確認する」をクリックして納品書を完成させます。
同じ要領で請求書も作成することができます。
以上で見積書と納品書の作成方法についての説明を終わります。