少しの工夫で振込手数料を削減しよう
経費削減と聞くと何を思い浮かべますか。
リストラとか営業費削減といったマイナスイメージが先行するのではないでしょうか。
今回は簡単にしかも手軽にできる削減方法をご紹介します。
目次
ちりも積もれば山となる
経費を削減するための方法として、おススメしているのが、振込手数料の削減です。
えっ、と思われている方もいるかもしれませんが、意外に払っている意識が薄いのではないでしょうか。
1件1件はとても少額でありますが、年間何百件、何千件となればすごい金額になります。
まさに、「ちりも積もれば山となる」です。
ビジネスは儲けることが大事ですね。
儲け=利益なので、利益を多く出すにはいかに経費を減らせるかがカギです。
ビジネスをされている個人事業主や法人経営者ならぜひ実践していただきたい方法の一つです。
ネットバンクの利用
インターネット専用の銀行(ネットバンク)を利用すれば、振込手数料を簡単に減らすことが可能です。
もちろん、銀行や金額によって振込手数料は異なります。
一般的には、1件あたり100円台~300円台程度です。
店舗型のメガバンク等よりもかなり安い金額になります。
相場としては、最大1件あたり800円台ですので、差は歴然です。
年間1,000件振込があるとしたら、年間では数十万円程度の経費削減になる可能性があります。
店舗がないので、振込はインターネットバンキングで行います。
金額やサービス内容等の詳細は、銀行の各ホームページをご覧いただければと思います。
参考に、代表的なところのURLを載せておきます。
楽天銀行
https://www.rakuten-bank.co.jp/
住信SBIネット銀行
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate
ジャパンネット銀行
http://www.japannetbank.co.jp/
ネットバンクは窓口がない
デメリットと言えるかわかりませんが、ネットバンクには窓口がありません。
したがいまして、何か相談しようと思っても、店舗がないため直接の相談はできません。
もちろん、お客様サポートセンターを開設しているところもあるので、問題はないかと思いますが。
あとは、ネット上でのやり取りになりますので、ログインIDやパスワード等の管理は厳重にしておく必要があります。
まとめ
簡単に実際の業務フローをまとめておきます。
①ネットバンクを開設する
②振込を行う前に、現在の口座からネット口座へ振込金額分の資金を移動する
③ネット口座から各振込先へ振込を行う
となります。
毎度、②の資金移動を行う手間はあります。
可能であれば、入金口座もネット口座へ変更しておくのもよいかもしれません。