現役税理士がクラウド会計ソフト「freee」を使ってみた―11日目―
前回は、取引先から売上の入金があった場合の登録についてご紹介しました。
本日は、請求書関係をいったん離れ、経費の登録方法について見ていきたいと思います。
目次
支出取引は簡単に入力できる
会社で使った経費の入力方法について見ていきましょう。
freeeの基本画面にログインします(こちらはサンプル画面になります。)
「ナビゲーションメニュー」の「取引」⇒「取引を登録」をクリックします。
以下の画面が出てきます。
経費の情報を入力
先程の画面から経費の情報を入力していきます。
必須項目は、
「取引日」
「勘定科目」
「金額」
の3つです。
例として、「4月1日 タクシー代 2,160円」という取引を入力してみます。
①「取引日」を直接入力(20170401)又はカレンダーから選択して、入力します。
②「勘定科目」はタクシー代ですので、「旅費交通費」を選択します。
③「金額」は、2160とキーボードにて入力します。
上記の3項目が入力できましたら、「支出を登録」をクリックします。
入力された取引は、以下のように取引一覧へ表示されます。
なお、収入と一緒にまとめて表示されます。
今回は、使った経費をfreeeに直接入力する方法を紹介しました。
オーソドックスな方法ではありますが、スマートフォンのアプリを利用したもっと便利な方法もあります。
そちらはまた後日紹介したいと思います。
今回はこれで終わります。