ひとりカフェでお茶しても経費に入れることができるのか
ひとりでカフェや喫茶店に入ってお茶をすることはけっこうあります。
「次のアポまで少し時間あるし休憩しよ」
「カフェに入って締め切り間近の提案書を仕上げなくちゃ」
と、理由はさまざまでしょう。
「ひとりカフェ」っていう言葉が定着しているか分かりませんが、これって経費にできるのでしょうか。
目次
仕事してるなら経費にしてOK
個人事業主やフリーライターのようにひとりで仕事をしている方なら、自宅や事務所以外でも仕事をされることってよくあるのではないでしょうか。
私も気分転換したい時なんかに、たまにカフェに行って仕事します。
休憩的な意味合いもあるんですが、実際は仕事の打ち合わせ準備やアイディア整理をするための時間だったりもします。
ひとりでやっていると、何だかさぼっている感じもしますが、実際仕事をしているなら経費とすることができます。
経理するなら、「会議費」として処理して問題ないでしょう。
ただ、「会議費」というと、複数人でと想像します。
少なくとも2名以上と考えがちですが、そうでもありません。
人数の多寡ではなく、実態がどうかで判断されますので、仕事をしているなら経費にいれましょう。
経費に入れるための一工夫
前述のように、あくまでも仕事をしていることがポイントです。
ここで、ひとりカフェを経費に入れるための方法をお伝えします。
お店からもらった領収証やレシートに具体的にどんなことをしたのか、書いておきましょう。
『〇〇〇〇株式会社のプレゼン資料を作成』
というメモ書きでも大丈夫です。
ちょっと手間ではありますが、後から見たときに分かるようにしておきましょう。
何にも書いていないと、ただの休憩なのかどうかが分からないからです。
経費に入れるためには、きちんと仕事をしたよ、っていうアピールが大事ですね。
その日のうちにやっておく
ひとりカフェなら毎日やっているよ、という方もいらっしゃると思います。
毎日ならレシートも大量にあるでしょう。
後でまとめて処理、ではなくその日のうちにメモっておきましょう。
記憶が鮮明なうちにやるのがポイントです。
「そのうち」と後回しにすると、いつの間にか来年になって申告期限ギリギリになってしまいますので。。。
大量のレシートを貯めておくのは、精神衛生上も良くないですからね。
私もルーティンとして、遅くとも翌日にはやっています。